防衛省統合幕僚監部は30日、中国の無人機と推定される1機が同日午後、東シナ海から飛来し、日本最西端の沖縄県与那国島と台湾の間を通過して太平洋に向かったと発表した。また、中国の無人機とみられる別の1機が太平洋から飛来し、与那国島と台湾の間を通過して東シナ海に向かったことも確認した。  航空自衛隊那覇基地の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対応した。  26日には長崎県の男女群島沖で中国軍機による初めての領空侵犯が確認されている。


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