観光庁が30日発表した7月の宿泊旅行統計(1次速報)によると、国内のホテル・旅館に泊まった外国人は、前年同月比35・2%増の延べ1493万5430人だった。月間の過去最多を更新した。円安で訪日客が増加していることが要因。日本人は1・9%増の4421万950人で、総数は8・6%増の5914万6380人だった。  ホテル・旅館などの客室利用状況を示す稼働率は3・9ポイント増の61・8%だった。  併せて6月の都道府県別データを発表。日本人と外国人を合わせた宿泊者総数の前年同月からの伸び率は石川(41・5%)や三重(26・3%)、大分(22・9%)、埼玉(22・3%)が目立った。


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