男子校、女子校といった男女別学の高校を共学化すべきかどうかを検討していた埼玉県教育委員会は22日、県立の別学高計12校について「主体的に共学化を推進していく」と判断した。具体的な共学化の時期や学校名は示さなかった。  社会にジェンダー平等や男女共同参画の考えが浸透する中、県内では生徒や関係者の間で賛否が割れていた。  弁護士らが務める県の男女共同参画苦情処理委員が、2023年8月に「共学化が早期に実現されるべきだ」と勧告し、県教委が約1年間にわたって検討してきた。


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