NTT西日本は22日、9月1日の「防災の日」を前に、インターネットや電話用のケーブルなどを敷設している迷路のような地下のトンネル網「とう道」を大阪市内で報道陣に公開した。震度7の地震に耐えられる設計で、防水防火の扉や排水装置も完備している。  とう道は全国の都市部の地下にあり、束状になったインターネット用光ファイバーのケーブルや電話用銅線が張り巡らされている。直径は約3~5メートルで最深部は地下約40メートル。全長約610キロで、そのうち約245キロがNTT西の管轄内にある。安全上詳しい場所は非公開で、NTTグループの社員でも一部しか入れないという。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。