熊本県天草市の「轟の滝」周辺で川遊びをした高校生ら46人が嘔吐や下痢などの症状を訴えたことを巡り、県は21日、同様の症状を訴える人が23人増え、69人に達したと明らかにした。いずれも軽症という。県は感染症の可能性があるとして、水遊びを控えるよう呼びかける看板を現地に設置。水質検査も実施し、原因の特定を進めている。
県によると、13日に川遊びをした高校生7人が発症。その後も同様の症状を訴えるケースが相次いでいる。
轟の滝周辺には、つり橋やキャンプ場がある。
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