大垣市では3.2ヘクタールある休耕田に地元の人たちが毎年、およそ14万本のひまわりを植えていて、今月に入り、高さが1メートル30センチほどに育ったひまわりが見頃を迎えています。

この場所は東海道新幹線の線路沿いにあることから、黄色い車体が特徴の新幹線の点検車両「ドクターイエロー」が通過するのに合わせて、撮影しようとする人が多く訪れています。

19日はおよそ600人ほどの写真愛好家や家族連れが訪れ、ドクターイエローが走ってくると、一斉にひまわりごしの車両を写真におさめていました。

ドクターイエローは、10日に1回程度の頻度で新幹線の線路を走りながら設備の点検をしていますが、JR東海は来年1月に、JR西日本は2027年をめどにそれぞれ運行を終えるとしています。

愛知県西尾市から訪れた70代男性は「きれいに写真が撮れて、自慢できます」と話していました。

金沢市から訪れた6歳と5歳の兄弟は「ドクターイエローの黄色いカラーが好きです。ひまわりと見られてとても楽しかったです」と話していました。

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