新宿 歌舞伎町の大久保公園の周辺の路上では売春目的の客待ちが問題となっていて、警視庁が集中的に取締りを行いましたが、その後も後を絶たず、ことしはすでにおよそ20人が逮捕されています。

これまでは、客待ち行為を確認してその場で取締りを行っていましたが、「友人を待っていただけだ」などと言い訳をして逮捕を免れようとするケースなども増えているということです。

このため警視庁は、その場で取り締まるだけでなく、過去の客待ち行為についても確認して摘発するなど取締りを強化することになりました。

売春の交渉などの行為が捜査で確認できれば、逮捕状を取って後日、逮捕するということで、23日は、今月11日に歌舞伎町の大久保公園の北側で客待ちをしていたとして、1人を売春防止法違反の疑いで逮捕しました。

警視庁は取締りを強化するとともに、経済的に困窮している女性などを支援する都や警視庁の相談窓口を紹介する取り組みも進めています。

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