栃木県那須町の河川敷で焼損した男女の遺体が見つかった事件で、死体損壊容疑で逮捕された平山綾拳容疑者(25)が、遺体発見直前に東京都内にいたことが23日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁と栃木県警の合同捜査本部は、実行犯は別にいるとみて調べている。平山容疑者は実行犯について「(損壊場所は)誰も来られないところがいいと話していた」と説明している。  捜査関係者によると、平山容疑者は遺体発見前日の15日午後9時半ごろ、都内のコンビニを車で訪れ、徒歩で現れた2人組と合流。11時ごろに車を残して店を離れ、約30分後に2人組だけが車でコンビニを後にした。


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