東京都内の大手出版社のサイトに大量のデータを送り付ける「DDoS攻撃」を仕掛けたとして、警察庁サイバー特別捜査部は6日、電子計算機損壊等業務妨害の疑いで、大分市の配管工赤坂篤洋容疑者(25)を逮捕した。攻撃によるシステム障害で、サイトが一時閲覧不能になった。  特捜部によると、容疑者はDDoS攻撃を代行する海外サイトの有料サービスを利用。同様のサイトはインターネット上に他にも多くあり、専門知識がなくても攻撃者になれる状況があるという。公的機関などを狙った攻撃は世界的に増えており、欧米の捜査機関と連携して実態解明を進めている。


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