織田信長が天下統一の拠点として築いた安土城(滋賀県近江八幡市、東近江市)のかつての姿を明らかにしようと、県が天主台の東側と北東側の2区画の発掘調査を1日から開始した。12月下旬まで。県は昨年度から20年計画の「令和の大調査」に乗り出している。  昨年度の調査区の両隣部分に当たり、計456平方メートル。手つかずだった天主台付近の斜面などを調査する。昨年度の調査で、天主台東面の石垣が意図的に崩された「破城」だった可能性があることが判明。今回の調査で石垣を人為的に崩した状況がより一層解明されることに期待がかかる。


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