在日米兵の性的暴行事件が相次いで発覚した問題を巡り、東京都で米軍関係者による性犯罪が2021~23年に3件摘発され、いずれも都が未把握だったことが30日、都と警視庁への取材で分かった。警視庁は警察庁に報告したが、国側から都に通報されていなかった。米軍関係者による性犯罪は沖縄や青森、神奈川、山口、福岡、長崎でも地元自治体に情報共有されていなかったり公表されていなかったりしたことが判明している。  警視庁によると、米軍人と軍属、その家族を21~23年、不同意性交(強制性交)容疑で各年に1件、1人ずつ摘発した。少なくとも23年の1件は非公表だった。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。