このニジマス釣りは子どもたちの夏休みの思い出づくりにと串間市内の各地区の「子ども会」でつくる団体が開きました。
市内を流れる福島川の河川敷に設けられた幅5メートル長さ15メートルほどの水遊び用のプールには地元の漁協が用意した体長20センチほどのニジマス200匹が放たれました。
市内の小中学生や保護者、あわせておよそ100人が餌のイクラをつけた釣り糸を垂らし、ニジマスが釣れると声を上げて喜んでいました。
釣り上げた小学生の男の子は「釣れてうれしいです。手応えも十分でした」と話していました。
このあとつかみ取りの大会も行われ、子どもたちは素早く動き回るニジマスに苦労していましたが、プールの隅に追い込んで素手でつかみ取り、歓声を上げる子どももいて、辺りはにぎやかな雰囲気に包まれていました。
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