警察共済組合本部(東京)の年金関係業務で得た10人分の住所情報などを漏らしたとして、千葉県警は2日、地方公務員等共済組合法違反の疑いで、同組合千葉県支部職員の富川泰興容疑者(31)=同県船橋市=を再逮捕した。黙秘している。
再逮捕容疑は、有料で他人の住所情報を教えるとX(旧ツイッター)に書き込み、昨年12月~今年3月ごろ、3人から依頼を受け、年金関係システムを悪用して10人分の現住所や名字の変更状況などを不正に入手し、知らせた疑い。
県警は、別の5人分に関する情報を漏らした疑いで6月に容疑者を逮捕。千葉地検は2日、同法違反罪で起訴した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。