茨城県警土浦署は23日、女性の遺体を自宅に放置したとして、死体遺棄の疑いで、同県土浦市、会社員井上太一容疑者(60)を逮捕した。同居する70代の叔母と連絡が取れておらず、遺体は叔母の可能性があるとみて、身元や死因の特定を進めている。

 逮捕容疑は、4月中旬ごろに死亡した女性の遺体を今月20日までの間、自宅に放置した疑い。容疑者が20日、「叔母が亡くなった。どうしていいか分からず放置してしまった」と110番した。

 署によると、容疑者は叔母と2人暮らし。遺体は死後1~数カ月が経過しているという。

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