京都府宇治市で22日、NHKのトーク番組「土スタ『光る君へ』特集in京都」の公開生放送があり、俳優の吉高由里子さんと柄本佑さんが出演。大河ドラマ「光る君へ」の撮影の裏話を明かした。

 ドラマでは、吉高さん演じるまひろ(紫式部)が筆で文字を書く場面がよく出てくる。左利きの吉高さんが右手で書いているといい、吉高さんは「泣きながら家で練習しています。右でしか筆は持てなくなりました」。

 柄本さん演じる藤原道長がまひろを看病して抱きかかえるシーンを振り返り、吉高さんは「撮影は1回じゃない。朝9時から12回くらい」。柄本さんも「汗だくでした」と応じ、会場の笑いを誘った。(北川学)

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