東京都の小池百合子知事の側近だった小島敏郎氏(75)が18日、国会内で記者会見し、小池氏がカイロ大を卒業したとする虚偽の学歴を選挙公報に記載したとして、公選法違反の疑いで東京地検に同日、告発状を提出したと明らかにした。
小島氏によると、告発内容は、カイロ大卒の肩書を長年にわたり公表し、訂正もしなかったことなどが、公選法の虚偽事項の公表に当たるとしている。小池氏の著作と当時の同居人証言との相違点などから、小池氏が学歴を偽ったと判断したという。小島氏は、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の元事務総長。
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