◆披露会に藤波辰爾さんとアントキの猪木さん
猪木さんの写真を掲げた車内を見学する藤波さん(左)とアントキの猪木さん
電車は10両編成で、中づり広告などに猪木さんの試合場面などのポスター98種類、計約1000枚を掲示した。猪木さんが力道山の付き人をしている場面や、モハメド・アリとの「世紀の決戦」を前に握手する場面など、貴重なシーンが多い。車両の先頭には、猪木さんの顔をあしらったヘッドマークを掲げる。猪木さんの顔をあしらったヘッドマーク=稲城市の京王電鉄若葉台車両基地で
運行に先立ち、車内を見学した藤波さんは「懐かしいね」と目を細め、一枚一枚じっくりと写真を見つめた。「プロレスラーとしての猪木さんのすごさを感じる。ぜひいろいろな写真を見てほしい」と話した。 アントキの猪木さんは猪木さんの名言「迷わず行けよ」にちなみ「迷わず乗ってほしいですね」とアピール。「猪木さんを知らない子どもたちも見入っちゃうと思う。朝に乗ったら『元気ですか!』って声が聞こえて、目が覚めそう」 特別電車は、京王百貨店新宿店で20~26日に開催される「超・燃える闘魂 アントニオ猪木展」を記念して運行する。運行状況などの問い合わせは京王お客さまセンター=電042(357)6161=へ。 鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。