先月26日、大津市仰木の里東の住宅で、飲食店経営者で保護司の新庄博志さん(60)が血を流して倒れているのが見つかり、警察は体に10か所以上、刃物による傷があったことから殺人事件として捜査を進めています。

その後の捜査で、事件が発覚した2日後に現場近くの路上でナイフを持っていたとして銃刀法違反の疑いで逮捕された、近くに住む無職の35歳の男の容疑者が事件に関わった疑いがあるとして警察が殺人の疑いで逮捕状を取ったことが捜査関係者への取材でわかりました。

捜査関係者などによりますと、容疑者は別の強盗事件で5年前に有罪判決を受けて保護観察中で、新庄さんが保護司として立ち直りの支援にあたっていたということです。

警察は8日にも容疑者を逮捕し事件のいきさつを調べることにしています。

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