生ビールサーバー(本文と直接関係はありません)
区は「水やお茶に次ぐ代表的な飲料」としてビールに注目。ビールの製造工程を分業化することで、障害の有無にかかわらず、さまざまな人に就労の機会を提供できるとしている。「おつまみも一緒に開発できる」と、商品展開の可能性も視野に入れているという。 2024年度は、アートの力で商品価値を高めようと、東京芸大とチームを結成し、学生とともに経営モデルやブランディングについて検討する。5日に発表した6月補正予算案に137万円を計上した。25年度から相手先ブランドの生産(OEM)によるビールやノンアルコールビールを売り出す計画だ。 区が21年度に行った「ひきこもり実態調査」では、収入や生活資金に不安を抱える当事者が6割に上った。区は「生産者(就労者)と区民(購入者)の距離を近づける」と、ビールの力に期待。斉藤猛区長は「就労の選択肢を増やしたい」と話した。(押川恵理子) 鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。