1日午前6時20分ごろ、東京都千代田区の靖国神社の入り口近くにある石柱に赤いスプレーで落書きされているのを通行人が見つけ、周囲にいた警察官に申し出た。警視庁麴町署が器物損壊などの疑いで捜査している。同日午後7時ごろには同神社のこま犬に張り紙があるのを通行人が発見し、110番した。
捜査関係者によると、紙には中国語が書かれており、署が落書きとの関連を調べている。麴町署によると、落書きがあったのは神社名が記された石柱で、英語で「トイレ」と書かれていた。
石柱は一部がブルーシートで隠され、関係者が洗剤を使いブラシでこすっていた。参拝に訪れた都内の40代女性は「石柱と写真を撮りたかったのに残念。ひどいことをしないでほしい」と話した。〔共同〕
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