都知事選への出馬を表明した田母神俊雄氏=都庁で
防災強化や国旗・国歌の尊重、減税などを基本政策とする方針。軍隊や核配備の必要性など持論を語り「東京が国家の自立を追求する中心になるように頑張りたい」と意気込んだ。 田母神氏は航空幕僚長だった2008年、歴史認識を巡る論文が問題視され更迭された。14年に都知事選に出馬し、落選したが約61万票を獲得した。同選挙を巡り運動員に報酬を支払ったとして、16年に公職選挙法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕され、18年に最高裁で有罪が確定。公民権が停止され、23年末に解除となった。(原田遼) 鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。