新1万円札に印刷される渋沢栄一の肖像画の複製を国立印刷局の大津俊哉理事長(左)から贈呈された埼玉県の大野元裕知事=31日午後、埼玉県庁
7月3日発行の新1万円札に印刷される実業家渋沢栄一の肖像画の複製が31日、国立印刷局から埼玉県の大野元裕知事に県庁で贈呈された。渋沢は同県深谷市出身。 肖像画は印刷局の専門技術を持った職員が、1万円札の印刷に必要となる金属板を彫るために描いた。60代の渋沢をイメージしているという。 印刷局の大津俊哉理事長から受け取った大野知事は「郷土の誇りである渋沢栄一を顕彰するとともに、県をPRしたい。ぜひ数多くの方に見てもらいたい」と話した。 肖像画は7月13日~9月1日、さいたま市の「埼玉県立歴史と民俗の博物館」で展示される。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。