日本IBMやオムロンなどが参加する「次世代移動支援技術開発コンソーシアム」は29日、2025年大阪・関西万博の会場で、視覚障害者を目的地に誘導する自走式ロボット「AIスーツケース」の実証実験に取り組むと発表した。万博開催期間中、AIを搭載したスーツケース型ロボットが会場内を案内する。  ロボットは、センサーで前方の障害物や人を感知し、AIが安全なルートに誘導する。日本科学未来館の浅川智恵子館長が中心となって開発。会場内の段差を乗り越えやすくしたり、低い位置にある障害物を認識するセンサーを追加したりした特別モデルの配備を計画している。


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