交通事故患者が整骨院に通院しているかのように装い、保険金約3700万円を詐取したとして、大阪府警は29日までに、詐欺容疑などで整骨院の元経営者佐藤直哉容疑者(33)=大阪府茨木市=や患者ら男女計28人を逮捕、書類送検した。容疑者は交流サイト(SNS)で「高額収入が得られる」と患者を募集したとみられる。  府警によると、佐藤容疑者は容疑を認め「200件くらい保険金を申請し、約2億円だまし取った」と供述している。  容疑者は交通事故で軽傷の診断を受けた患者をSNSで募り、経営していた大阪市中央区の整骨院に通院したように施術証明書を作成していた。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。