北朝鮮が27日夜、「衛星ロケット」とする弾道ミサイルの可能性があるものを発射したことを受けて、那覇市内では住民に自宅待機や避難を呼びかける防災無線が鳴り響いた。沖縄県庁では全国瞬時警報システム(Jアラート)が鳴り響き、担当職員が情報収集に追われた。
那覇市内などを運行する沖縄都市モノレール「ゆいレール」は一時運行を見合わせたが、安全を確認後に再開した。県警によると、大きな被害の情報は入っていない。
那覇市内を走っていたタクシー運転手の男性は「またJアラートかと思い、うるさくてすぐに止めた。毎回、毎回、騒ぎすぎじゃないか」と話した。
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