名古屋鉄道は、6月25日に創業130周年を迎えるのを記念して、通常の配色から塗装を反転させた2000系車両(通称・ブルーミュースカイ)を同30日から運行する。

 運行開始前日の6月29日には、一足早くブルーミュースカイに乗車できる「反転塗装ミュースカイお披露目の旅」を開催する。

 名古屋本線の本宿駅を午前10時16分ごろに出発し、通常は立ち入ることができない西枇杷島駅構内の三角地帯で約1時間の降車。三角地帯では、特別系統板を掲示したイベント列車を撮影できるほか、限定グッズなどの販売がある。その後は名鉄岐阜駅を経由し、午後3時半ごろに新鵜沼駅へ到着する。

 募集人員は約180人(最少催行人員100人)で、特別車1人の料金は税込み1万9800円。参加者限定のオリジナルトートバッグと座席番号が入ったブルーミュースカイ初乗車証明書の特典が付く。

 発売は5月28日午前10時から。名鉄観光の専用サイト(https://www.mwt.co.jp/kokunai/chubu/special/myusky0629/)と、愛知・三重・岐阜各県の同社支店で販売する。(辻健治)

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