熊本市中央区の飲食店で3月、店員の女性3人が包丁で刺され負傷した事件で、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕された同区、現場の飲食店の店長奈良公明容疑者(29)が「事前に熊本県内の店舗で包丁を購入した。3人とも殺すつもりだった」と供述していることが9日、捜査関係者への取材で分かった。県警は、凶器を準備して犯行に及んだとみて捜査を進める。
捜査関係者によると、奈良容疑者はアルバイト退職を巡り、事件前から女性らとトラブルになっていた。事件当日の3月22日は朝までの営業後、店内で話し合っていたが、午前9時ごろ包丁で3人を襲った。
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