富山県と魚津水族館(同県魚津市)は21日、富山市今市の田んぼ跡地の水たまりで特定外来生物の肉食魚「アリゲーターガー」を捕獲した。発見場所につながる水路などがなかったことから、県はペットとして飼われていた個体が放されたとみている。
魚津水族館によると、捕獲されたのは全長84センチ、体重2.9キロの個体で性別は調査中。18日に県警に通報があった。
アリゲーターガーは北中米が原産で、体長約3メートルになることもある世界最大級の肉食淡水魚。生態系に影響を与える危険性があるとして、2018年4月に特定外来生物に指定された。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。