初夏の訪れを告げる北海道滝川市の菜の花まつりが18日、始まった。
満開で迎えたまつり初日は好天に恵まれ、空の青、山並みの残雪の白、じゅうたんのような菜の花の黄の3色コントラストが映えた。札幌市から生後4カ月の琉生君を連れてきた高野慧一郎さん(29)は「色が鮮やかで、子どもが泣かずにじっと見つめていました」と話した。
市によると江部乙地区を中心とする菜の花畑の作付面積は約150ヘクタール。エスコンフィールド北海道30個分の広さで、国内最大級の面積だという。
「たきかわ菜の花まつり」は菜種油生産を始めた農家らが、菜の花を身近に感じて欲しいと始め、今年で25回目。見ごろは1週間ほどだという。(佐々木洋輔)
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