2020年に長野県宮田村で暴力団幹部の男性が銃撃され重傷を負った事件で、指名手配されていた男をかくまったとして、県警駒ケ根署は14日、住所不定の指定暴力団絆会幹部、立花宗貴容疑者(46)を犯人蔵匿の疑いで逮捕し、発表した。署は立花容疑者の認否を明らかにしていない。

 署によると、立花容疑者は同村での銃撃事件後の昨年5月上旬から今年2月上旬、同会幹部の金沢成樹こと金成行被告(55)=殺人未遂などの罪で起訴=が指名手配を受け逃走中であることを知りながら、仙台市内の集合住宅に宿泊させてかくまった疑いがある。(初見翔)

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