逮捕されたのは、障害者向けのグループホームを運営する会社の社長で大阪 羽曳野市の塩本裕治容疑者(64)です。

警察によりますと、去年9月、運営する大阪府内のグループホームで、知的障害のある当時10代だった入居者の女性の部屋に侵入し、性的暴行をしたうえ、その様子をスマートフォンで撮影した疑いが持たれています。

女性は当時、グループホームに入居したばかりで、通っていた別の施設の職員と話をしている中で、被害が発覚したということです。

社長は、調べに対し「同意の上だった」と容疑を否認しているということです。

社長は、ことし3月と2月に、この女性と別の入居者の女性の部屋に侵入し、わいせつな行為をした疑いで逮捕されていて、逮捕はこれで3回目です。

押収されたスマートフォンには、みずから撮影したとみられる複数の動画や画像が保存されていたということで、警察が詳しいいきさつを調べています。

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