14日午後5時45分ごろ、川崎市川崎区扇島の首都高速道路湾岸線で、追い越し車線に止まっていた乗用車とワゴン車にトラックが衝突し、乗用車を運転していた、岐阜市の会社員杤本和也さん(28)が死亡しました。

また、ワゴン車に乗っていたいずれも24歳の男女が大けがをしました。

警察はトラックを運転していた横浜市緑区の会社員、池田匠吾容疑者(28)をその場で逮捕し過失運転致死傷の疑いで捜査しています。

捜査関係者によりますと、容疑者は「気が付いてハンドルを切ったが間に合わなかった」と話していますが、さらに、当時の状況について「追い越し車線を走行しているときに発炎筒が見えたのでなにかあると思い、左の車線に移ろうとした。左方向を見たあとに前を向いたら目の前に車があった」とも説明しているということです。

事故が起きたときワゴン車と乗用車の3人は車の外に出ていたということで、警察は2台が追い越し車線上に止まっていた詳しいいきさつをさらに調べています。

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