大麻類似成分を含むグミを食べた人の健康被害が相次いだ問題で、大阪地検は15日、医薬品医療機器法違反(指定薬物所持)容疑で逮捕、送検された、グミの販売会社元社長の男性(39)=大阪市北区=と元従業員の男性(38)=同市城東区=を処分保留で釈放した。  理由は明らかにしていない。逃亡や証拠隠滅の恐れがないと判断し、在宅捜査に切り替えたとみられる。  2人は共謀し、2023年11月20日、神奈川県厚木市の倉庫で、指定薬物の大麻類似成分HHC(ヘキサヒドロカンナビノール)を含む固形物約7・7キロを販売目的で保管した疑いで、今年4月25日に逮捕されていた。


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