東証プライム上場の建設会社「ヤマウラ」(長野県駒ケ根市)子会社での預金着服事件で、ヤマウラの元社員で経理担当だった村田浩幸被告(63)=業務上横領罪で公判中=が、新たに1億円以上を横領した疑いが強まったとして、県警は15日、業務上横領容疑で被告を再逮捕した。被告の長男俊樹被告(35)=同罪で公判中=も同日再逮捕する方針。逮捕は3回目。  捜査関係者によると、2人は共謀して、子会社の口座から預金1億円以上を横領した疑いが持たれている。  2月には計3億6千万円、3月には計約2億9千万円を横領したとして逮捕、起訴されていた。


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