福岡市博多区の大型商業施設「キャナルシティ博多」の宝飾店で昨年1月、ネックレスなど約160点（約2500万円相当）を盗んだとして、福岡県警は近く、窃盗と建造物侵入の疑いで、別の窃盗事件で起訴され公判中の福岡市城南区の無職片岡慎太郎被告（29）を再逮捕する方針を固めた。捜査関係者が12日、明らかにした。
捜査関係者によると、昨年1月11日未明、店舗のガラス壁を割って侵入し、ショーケースを壊して宝飾品を盗んだ疑いがある。
この事件で盗まれた宝飾品を預かったとして、盗品等保管罪で起訴され、昨年6月に福岡地裁で有罪判決を言い渡された男性の証言などから片岡被告が浮上した。
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