トランプ次期大統領の政権移行チームの報道官、キャロライン・レビット氏は12日、保守系のFOXニュースに出演し、トランプ次期大統領が、1月20日に首都ワシントンで行われる大統領就任式に中国の習近平国家主席を招待したと明らかにしました。
レビット氏は「トランプ次期大統領が同盟国だけでなく敵対国や競合国ともオープンな対話の場を設けることを示すものだ」と述べたうえで、ほかの国の要人らも招待したとしています。
ただ、習主席が出席するかどうかは決まっていないとしています。
これについて記者団から問われた、トランプ次期大統領も「習主席とはとても良好な関係にある」などと述べるにとどめました。
CBSテレビによりますと政権移行の際の式典には各国の大使や外交官が出席するのが一般的で、国務省に残る1874年以降の記録では、外国の首脳が出席したことは1度もないということで、各国から誰が出席するのか関心が集まっています。
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