11日午後、東京都内で開かれた協議には、外務省の河邉総合外交政策局長、アメリカ国務省で東アジアなどを統括するクリテンブリンク国務次官補、韓国外務省のチョン・ウィヘ(鄭瑞海)インド太平洋特別代表が参加しました。
この中で参加者は、日米韓3か国の連携が、インド太平洋地域全体の平和と安定に果たしている役割の重要性を改めて強調しました。
そのうえで、ロシアと北朝鮮の軍事協力の進展など地域情勢について意見を交わし、海洋や経済の安全保障やインフラ開発など幅広い分野で、3か国の協力を深めていくことを確認しました。
今回の協議が行われた背景には、来月アメリカでトランプ政権が発足するのを前に3か国の連携を改めて確認し、韓国で政治の混乱が続く中でも協力強化への対話が継続していることを示すねらいもあるものとみられます。
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