アメリカ海軍は9日、NHKの取材に対して輸送機オスプレイの飛行を一時停止していると明らかにしました。
具体的な理由や停止する期間について明らかにしていませんが、安全を確保するための追加の措置が必要かどうかを判断するとしています。
また、空軍はオスプレイによる訓練飛行を一時停止していると回答したほか、海兵隊は緊急性のない飛行を今月6日から96時間停止することを決定したと説明しています。
アメリカ軍は日本政府にも通知したとしています。
AP通信は、今回の飛行停止について、11月20日、西部ニューメキシコ州の空軍基地で、オスプレイが機体内部の部品の金属疲労でエンジンが故障し、墜落寸前の事故を起こしたことを受けたものだと伝えています。
オスプレイをめぐっては、去年11月、鹿児島県屋久島沖で墜落事故が起きて乗員8人全員が死亡したときに飛行を停止しました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。