北方領土の開発を積極的に進めるプーチン政権は択捉島や国後島などで空港や港、道路などのインフラ整備に力を入れることで生活水準を高め、人口の定着や増加を目指しています。
こうした中、極東のサハリン州政府は3日、国後島にある空港に新たに照明や信号設備を整備したと発表しました。
夜間の航空機の離着陸がより安全にできるようになり、利便性が増すとしています。
ロシア政府は北方領土での人口の定着や増加に加えて、観光客を呼び込むことで島の発展につなげようとしていて、空港の整備で人の往来を増やそうとするねらいもあるとみられます。
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