3日のニューヨーク株式市場では取り引き開始直後から一進一退の値動きとなりましたが、通信や大手ITなどの銘柄を中心に買い注文が入ったことでハイテク関連銘柄が多いナスダックの株価指数と、主要な500社の株価で算出する「S&P500」の株価指数がそれぞれ前日から小幅に上昇し、最高値を更新しました。
市場関係者は「今週は6日にアメリカの雇用統計が発表されることから積極的な取り引きを控える投資家も多かったが、アメリカの景気に対する楽観的な見方が根強く、株価の上昇を支えた」と話しています。
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