アメリカで22日に発表された企業の景況感についての民間の調査結果が市場予想を上回ったことで投資家の間ではアメリカの景気が引き続き堅調に推移しているという見方が広がりました。

これを受けてニューヨーク株式市場は消費関連の銘柄を中心に買い注文が広がり、ダウ平均株価の終値は前日と比べて426ドル16セント高い、4万4296ドル51セントとなり、最高値を更新しました。

市場関係者は「トランプ次期大統領による規制緩和への期待から金融関連の銘柄は引き続き株価が上昇している。さらにこのところのアメリカの経済指標の内容から投資家は景気への楽観的な見方を強めていて、小売などの銘柄も買われる展開となっている」と話しています。

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