このイベントは、JETRO=日本貿易振興機構などが日本のコンテンツのアメリカへの展開を後押ししようと開いたもので、13日、ロサンゼルスの会場には、ハリウッドの映像や音楽の業界関係者300人以上が集まりました。
イベントでは、ハリウッドで活躍する制作者や役者によるパネルディスカッションが行われ、アメリカの優れたテレビ番組などに贈られるエミー賞で最多受賞の記録を打ちたてた「SHOGUN 将軍」の映像編集を担当した三宅愛架さんも参加しました。
また、映画監督の是枝裕和さんも登壇し「まだないしょだが、こちらで映画をやりたいと思っていろんな人たちと相談している」と述べると、出席した人たちから歓声が上がっていました。
是枝監督は取材に対し「北米で自分の作品が劇場公開されて広く届いたという経験はないので試行錯誤している。アニメに続いてどうやったら実写も見てもらえるようになるかを考えていかなければならない。いまはチャンスだと思う」と話していました。
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