この中で岩屋外務大臣は、就任後初めての外国訪問として12日から14日までの日程で南米のペルーを訪問し、APEC=アジア太平洋経済協力会議の閣僚会議に出席することを発表しました。
会議では、自由で開かれた貿易・投資の促進に加え、気候変動などの地球規模の課題の解決や、女性の経済的地位向上などに積極的に貢献していく日本の立場を説明することにしています。
また、会議にあわせて現地では各国の外相と個別に会談することも調整していて、ウクライナ情勢や北朝鮮の動向などについて意見を交わし、個人的な信頼関係の構築につなげたい考えです。
岩屋大臣は「アジア太平洋地域の経済発展に日本の変わらぬコミットメントを示していきたい。激動する国際情勢の中で、しっかり国益を守り抜き、主体的かつ積極的に国際社会の平和と繁栄に貢献していきたい」と述べました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。