岩屋毅外相は12日の記者会見で、13〜14日の日程でペルーの首都リマで開くアジア太平洋経済協力会議(APEC)の閣僚会議に出席すると発表した。岩屋氏の海外訪問は石破茂政権で外相に就任してから初めてとなる。
岩屋氏は「参加各国の外相ともできるだけ会談したい」と語った。ロシアによるウクライナ侵略や緊迫する中東情勢について「沈静化に向けて意見交換したい」と説明した。
APECはアジア太平洋地域の21の国・地域で構成し、米国、韓国、中国、ロシアなどがメンバーだ。閣僚会議では主に経済協力や自由貿易・投資の促進を議題とする。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。