グラミー賞はアメリカ音楽界で最も権威がある賞とされ、8日、各部門の候補が発表されました。

このうち「最優秀ニューエイジ/アンビエント/チャント・アルバム」部門に、去年3月に亡くなった坂本龍一さんががんの治療中にNHKのスタジオで収録した最後のピアノ・コンサートの音源作品「Opus」がノミネートされました。

また、「最優秀グローバル・ミュージック・パフォーマンス」部門の候補には宅見将典さんの曲「Kashira」が選ばれました。

さらに「最優秀映像作品スコア・サウンドトラック」部門には俳優の真田広之さんがプロデュース・主演した「SHOGUN将軍」の音楽がノミネートされました。

一方、今回のグラミー賞では歌手のビヨンセさんが最も多い11の部門にノミネートされ、ビヨンセさんのグラミー賞でのノミネート回数は通算で史上最多の99回に達しました。

第67回グラミー賞は来年2月に発表されます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。