このうち、ホワイトハウスから300メートルほど離れたビルでは、1日、1階部分の窓ガラスを覆うように木製の囲いを設置する作業が進められていました。
このビルにあるオフィスで働く人によりますと、大統領選挙に備える措置だという説明があったということです。
また、近くにある別のビルの関係者は「選挙のあと何が起きるかわかりません。ビルの窓ガラスは値段も高いので、壊されないように周辺に囲いを設ける予定です」と話していました。
このオフィス街で働く50歳の男性は「選挙の結果次第では、何かトラブルが起きる可能性もあると思います。残念なことですが、賢い対策かもしれません」と話していました。
大統領選挙まであと4日と最終盤になっても、全米の世論調査におけるハリス氏とトランプ氏の支持率はわずかな差で、選挙結果などをめぐって混乱が起きるのではないかと心配する声もあがっています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。