ドジャースのチームは31日、ロサンゼルスに戻り、旅客機の機内から姿を見せたビューラー投手がトロフィーを掲げたほかフリーマン選手やベッツ選手がタラップを降りる姿が見られました。

街のスポーツ用品店ではワールドシリーズ制覇を記念したTシャツやパーカーなどが長いテーブルに山積みにされ、記念のキャップはすでに売り切れとなっていました。

客の男性は「前回ドジャースがチャンピオンになったときはコロナ禍だったのでチームに直接応援の気持ちを示すことがなかなかできませんでした。今回の制覇は特別です」と話していました。

また、ロサンゼルスで1939年から続く老舗のホットドッグ店ではドジャースのワールドシリーズ制覇を願って店の外壁をピンクからチームカラーの青に塗り替え、ドジャースにちなんだホットドッグも販売しています。

価格はこれまでドジャースがワールドシリーズを制覇した回数の「7」と大谷選手の背番号「17」にちなんで7ドル17セントにしていましたが、今回のシリーズ制覇を受けて1ドル、値上げしました。

ホットドッグによる利益はドジャースの慈善団体に寄付するということです。

店主のリチャード・ピンクさんは「きょうは長い列ができると思っていましたが、そのとおりになりました。店だけでなくロサンゼルスにとってすばらしい日です」と話しました。

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