フォルクスワーゲンが30日に発表したことし7月から9月までの決算によりますと、売り上げは去年の同じ時期を0.5%下回って784億ユーロ余り、日本円でおよそ13兆円でした。

最終的な利益は63.7%減少して15億ユーロ余り、およそ2600億円となりました。

フォルクスワーゲンは、中国のEVメーカーなどとの競争の激化に伴って業績が悪化しています。

9月には国内の工場の閉鎖を検討していることを明らかにし、28日には少なくとも3つの工場の閉鎖などを計画していることを従業員で作る団体に伝えています。

会社側はこの決算内容は大胆なコスト削減と効率化が急務であることを浮き彫りにしていると説明しています。

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