17日まで2日連続でダウ平均株価が最高値を更新する中、18日のニューヨーク株式市場では、利益を確定するための売り注文が先行し、ダウ平均株価は一時、200ドルを超える下落となりました。

ただ、その後は大手IT企業などの業績への期待感を背景に株式を買い戻す動きが出て、終値は、前日と比べて36ドル86セント高い、4万3275ドル91セントとなり、3日連続で最高値を更新しました。

また、主要な500社の株価で算出する「S&P500」の株価指数も上昇し、最高値を更新しました。

市場関係者は「最新のスマートフォンの中国での販売が好調だと伝わったアップルなどが相場をけん引した。ただ、最高値の更新を続ける中で投資家の間では警戒感も高まっており、上昇幅は限定的だった」と話しています。

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