【詳細】ロシア ウクライナに軍事侵攻(10月2日の動き)
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ウクライナ軍 激戦地 東部ドネツク州の拠点から撤退を発表
ウクライナ軍は2日、東部ドネツク州の防衛拠点のひとつ、ウフレダルから部隊の撤退を許可したと発表しました。
ウクライナ軍は「敵は長引く戦闘で大きな犠牲を出しつつも、ウフレダル攻略の試みを放棄しなかった。援軍を送り込んで攻撃し、包囲される恐れがあった」としています。
ウフレダルはドネツク州の南西に位置する高台にある物流の拠点で、ロシア軍は2022年以降、犠牲を出しながら何度も大規模な攻撃を仕掛けていて、1日にはロシア軍の兵士がロシア国旗を掲げている映像がインターネット上で流れていました。
ロシア軍は、今後、ドネツク州全域の掌握を目指し、要衝ポクロウシクなどに向けて、さらに攻勢を強めるとみられます。
一方、ウクライナ側はこれまでロシア西部のクルスク州でロシアへの越境攻撃を行うことで、ウクライナ東部でのロシア軍の進軍を遅らせることができていると強調していました。
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